【出産レポート】あらかわレディースクリニック 入院1日目(出産翌日)の生活

出産

午前中は新生児室でお預かり

赤ちゃんは少し酸素濃度が低かったため、午前中は新生児室の保育器で預かってもらいました
モニター管理をしながらベテラン助産師さんがしっかり見てくれていたので、不安はあっても安心感がありました。

午後からは母子同室が始まり、いよいよ赤ちゃんと同じ部屋での生活がスタートしました。


母子同室と母乳育児への挑戦

私は「完全母乳で育てたい」という気持ちがあり、入院中から母子同室を選びました。

理由は3つ。

  1. ミルクを作る・哺乳瓶を洗う手間を省きたい
  2. ミルク代が高い(1缶2,000円程度)
  3. 母乳育児の間は食べても太りにくい時期だから

ただ、出産翌日は母乳がほとんど出ず、にじむ程度。
助産師さんに相談すると、「まずは左右10分ずつ吸わせて、その後にミルクを足す」という方法を指導してもらいました。
「吸わせ続けることが大切」という言葉に励まされ、母乳分泌を促すために授乳を繰り返しました。


ミルクの準備について

補足として、母乳が足りないときは自分の部屋でミルクを作ります。

  • 粉ミルクとポット
  • 哺乳瓶の洗浄セット(スポンジや洗剤)
  • 消毒液

これらが部屋に用意されており、洗浄は洗面台で行います。
「やっぱり手間がかかるな…」と実感し、完全母乳でいきたい気持ちがさらに強くなりました


食事と入院生活の魅力

病院食はお部屋まで運んでもらえます。
温かくて栄養バランスが整った料理は本当に美味しく、産後の楽しみになりました。

特に、赤ちゃんと一緒の個室で食べる夕食は格別。
「広い個室で赤ちゃんと過ごしながら、美味しいご飯をいただける」――最高に幸せなひとときです。

この日の夕食は野菜たっぷりで、メインの魚の香草パン粉焼きもとても美味しかったです。産後で疲れた体に優しい味わいで、食べるたびに「ここで出産して良かった」と思える時間でした。

荒川レディースクリニックの入院食(魚の香草パン粉焼きと野菜のおかず)

酸素モニターと安心のサポート

赤ちゃんは酸素濃度を確認しながら過ごしましたが、助産師さんが落ち着いて対応してくれて安心できました。
「もし何かあっても任せられる」という心強さがあり、母子ともにリラックスして過ごせました。


入院1日目を振り返って

・午前中は新生児室、午後から母子同室で生活スタート
・完全母乳を目指して授乳練習を開始
・病院食が美味しく、食事が産後の楽しみになった
・広い個室での生活が快適
・ベテラン助産師さんのサポートが心強い

そして夜は、まだ赤ちゃんの酸素濃度が安定していなかったため、新生児室で預かってもらいました。安心して休むことができ、翌日に備えることができました。

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